サロンの運営を始めて3年半ほど経った頃、経営が思うようにうまくいかず、やめようと思ったことがありました。そんな時「ピュアリーさんにくると、優しかった自分を思い出す」とあるお客様に言われました。その言葉が私を立ち止まらせ、改めて前に進む勇気をくれたのです。キレイになると心にゆとりが生まれる。心にゆとりが生まれると人に優しくなれる。人をキレイにするエステには力があると感じます。サロンに来店するお客様は、体のどこかしらに不調を抱えています。そんなお客様が施術の終わる頃には、笑顔になっている。その瞬間が私たちの喜びの瞬間でもあります。これからも真心を込めたサービスでお客様の心と身体を癒し、より健やかな状態へと導くお手伝いができるよう精進してまいります。そのやさしい気持ちが、家庭や社会を優しく包み込み、そして日本を美しくしていくと信じています。
当サロンを設立した頃、エステティック業界には様々な問題がありました。強引な営業由来でお客様から抱かれるグレーなイメージや、エステティシャンの社会的地位の低さを痛感し、驚きと戸惑いを感じました。「こんなに素晴らしい仕事なのに認められない」という悔しさもありました。一方で、エステの先生は他の先生を認めないという風潮があり、横のつながりも全くないという状況でした。自分たちの業界は自分たちで良くしていくしかない。その想いが、エステティックグランプリの理念に繋がったのです。エステティシャン、エステティックサロンには日本を美しくしていく力があると信じています。日本のエステティシャンたちに夢や誇りを持ってもらいたい、この業界をもっと自分たちの力で良くしていきたい、という想いを胸に、日々業界発展の礎となる活動を行っております。
オーガニックへの意識が高まったのは、当サロン創業前にアメリカへ留学した頃。サーフィンにハマったことでフロリダの美しい海を目の当たりにし、環境への意識の差というものを肌で感じました。留学先の授業では「たった1本の煙草のフィルターチップが自然分解されるまでに500年かかること」「ビーチの美しさにショックを受けたこと」「ウミガメが誤ってビニール袋を食べて死んでしまうこと」など地球環境問題に関することをライティングの授業で書きました。環境への意識は帰国後も変わらず「地球村」というボランティア団体に所属し、環境の大切さ、農薬や化学物質の恐ろしさについて学びました。「人々が美しくなるために地球を汚してはならない」という思いはこれらの実体験によって強まり、当社のサービスや商品作りの根幹を支えるものとなっています。
美しくなりたい。
その気持を超える私たちでありたい。
一人ひとりが美しくなることで、
世界には美しさが溢れる。
オーガニックにこだわることで、
地球が美しくなる。
純粋であること。ピュアであること。
そのこだわりが、ひとりを美しく、
その積み重ねが、世界を輝かせる。
ピュアリー。私たちは、あなたとともに紡ぎます。