“肌の赤み”の原因と抑える方法

2025/12/18

怪我や傷ではないのに、肌の赤みが消えない
頬にムラのある赤みが広がっている・・・といったお悩みはありませんか?
そして、メイクで肌の赤みを隠そうとして厚塗りメイクを繰り返していませんか?
その対策は肌に負担がかかり、さらなる肌トラブルを招きます!
今回は肌の赤みを改善するために『肌細胞のメカニズムと体質』『肌の赤みを抑えるケア方法』
をご紹介します。


なぜ肌が赤くなるの?

①肌の炎症
赤みの原因の多くは炎症で、敏感肌の人に多い。

【その他の理由】
⚫︎「肌バリア」がしっかりと機能せず、肌が刺激を受けてしまう
▷直接外部の刺激、ニキビ、日焼け、湿疹などの後に赤みが残る
▷物理的な刺激
チクチクする衣類/外気や風/薬品や洗剤などのかぶれ/カミソリの刃など/洗顔のし過ぎ
⚫︎強いストレス ⚫︎生理中などホルモンバランス ⚫︎アトピー

②肌の炎症を治そうとする動き
肌トラブルを繰り返したから!
▷肌荒れした際に炎症を早く治そうと毛細血管が拡張することで肌が赤く見える
▷乾燥肌の人は炎症が繰り返されやすく、毛細血管が拡張したままの状態が続き、肌に赤みが出る

肌の赤みの対策

脂漏性皮膚炎の場合

皮膚の分泌が活発な場所から「フケ」が出て、赤みや痒みを伴う皮膚炎。※女性よりは男性に多い症状

対処法
皮膚科を受診することをおすすめします。
症状が軽いうちに薬を使いましょう。 健康的な生活リズムも大切です。

ニキビ肌の場合

毛穴に皮脂が溜まり、「アクネ菌」という菌が繁殖して炎症を起こす
ことによりできる発疹のこと。

対象方
1. 肌を清潔にして十分に保湿し、膿が出やすいように肌を柔らかくしておく
2. 栄養バランスの良い食事
3. 十分な睡眠時間

肌の赤みを抑えるスキンケアは?

ポイントは洗顔と保湿です。

【洗顔】
☑︎お湯の温度は32度程度
☑︎お湯と混ぜながらしっかりと泡立てる
☑︎ゴシゴシこすらない
☑︎洗顔成分を残さないようにすすぐ
⚠︎注意!洗顔は朝と夜に1回ずつ行いましょう。
【保湿】
☑︎優しく手のひら全体、指全体で押し込むようにつける
☑︎刺激を感じる基礎化粧品を避けて敏感肌を選ぶ
☑︎雑菌が繁殖する危険性もあるため、基礎化粧品を開封後3ヶ月〜半年以内に使い切る

肌の赤みを目立たせないメイクは?

ポイントはカラー下地です。
▷ブルーやグリーンなどが◎ピンク系は避ける

肌の赤みがある時のファンデーションは?
状況に応じて以下の方法を使い分けましょう。

方法1. 乾燥を防ぐには、クリームファンデーションを使う。
方法2 . 肌の炎症を悪化させないために、薄く塗ったファンデーションにパウダーを利用する
方法3 . 気になる部分にコンシーラーを乗せ、パウダーでぼかす。


まとめ

今回は肌の赤みの原因と抑える方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
「乾燥肌の改善」が肌の赤みを治す一番の近道ですので、お肌にうるおいをチャージしましょう。

次回 あの〇〇で“二重あご解消”

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