ホットペッパービューティーの掲載順位はどう決まる?|お金をかけずにできる4つ

2026/10/22

「上のプランにしないと、検索で上に出てこないのでは」

「掲載費は毎月かかっているのに、予約が思ったほど入らない」

「ブログやクーポンを更新したほうがいいと聞くけれど、何から手をつければいいのか分からない」

ホットペッパービューティーを使っているサロンのオーナーから、よくうかがうお悩みです。

以前の記事では、Googleマップを整える7つの項目をご紹介しました。今回は、同じく新規のお客様との出会いの場であるホットペッパービューティー(以下、ホットペッパー)を取り上げます。

この記事では、まず掲載順位がどう決まっているのかという前提を確かめ、そのうえで、プランを変えずに今日からできる4つのことと、その順番をご説明します。

まず知っておきたい「順位はプランが基本」という前提

最初に、事実として押さえておきたいことがあります。ホットペッパーの検索結果は、基本的には掲載プランの順に並ぶと言われています。上位のプランほど、一覧の上のほうに表示されやすい仕組みです。

ですので、「お金をかけずに一覧の1位に」ということは、残念ながら期待できません。この記事でもそれはうたいません。

ただし、ここで大切なのは、順位だけで予約が決まるわけではないということです。お客様は一覧を上から順に予約するのではなく、気になったお店をいくつか開いて、写真や口コミ、クーポンを見比べてから予約します。

つまり、同じプランのお店どうしの中で「開いてもらえるか」「開いたあとに選ばれるか」は、オーナーの手入れで大きく変わります。プランの見直しを考える前に、まずはこの部分を整えることをおすすめします。

なお、細かな表示の仕様は変わることがあります。気になる点は、担当の営業の方に確認しておくと安心です。

お金をかけずにできる4つと、手をつける順番

同じプランの中で差がつきやすいと言われているのは、次の4つです。

順番 項目 なぜ効くのか 手間の目安
1 口コミ 初めての方が一番よく読み、安心材料になる 毎週(返信)
2 写真 一覧で目に留まるか、開くかを決める 最初に半日
3 クーポン 「いくらで、何をしてもらえるか」が分かる 月に1回見直し
4 ブログ 新着に出やすく、お店の考え方が伝わる 週に1〜2本

順番は上からをおすすめします。口コミと写真は、お客様がお店を「比べる」ときの土台です。ここが整っていないまま、ブログやクーポンを増やしても、開いたお客様が予約まで進みにくいためです。

1・2 口コミと写真:お客様が「比べる」土台を整える

口コミは、数よりも「返信」で差がつく

口コミは、件数や評価の点数が目に入りやすい場所です。ただ、点数を短期間で大きく変えることはできません。オーナーがすぐに変えられるのは返信です。

  • 良い口コミには、お礼に加えてサロンのこだわりを一言添える(例:「摩擦を少なくする手順を大切にしています」)
  • 厳しい口コミには、言い訳をせず、受け止めたことと今後の改善を短く書く
  • 返信は、なるべく早く。定型文のくり返しは避け、お一人おひとりの内容にふれる

返信を読んでいるのは、書いた方だけではありません。これから来るお客様が、お店の人柄を確かめるために読んでいます。 口コミのお願いの仕方や返信の考え方は、Googleマップとも共通です。

写真は、一覧で「開いてもらえるか」を決める

一覧のページでは、お客様はまず写真を見て、お店を開くかどうかを決めます。文字を読むのは、そのあとです。

  • 店内・施術室は、明るく、物が少ない状態で撮る
  • スタッフの写真を入れ、「どんな人が担当するか」を見せる
  • 何年も前の写真が残っていないかを確かめ、今のお店に合わせて差し替える

施術の写真を載せる場合は、表現に注意が必要です。効果を言い切るように受け取られる見せ方や書き方は、薬機法などの決まりにふれるおそれがあります。迷ったときは載せない、という判断も大切です。

3・4 クーポンとブログ:「何をしてもらえるか」を伝える

クーポンは、割引のためだけのものではありません。お客様にとっては、「いくらで、何をしてもらえるか」が一目で分かるメニュー表です。

  • クーポン名に、お悩みの言葉を入れる(例:「シミが気になる方の初回カウンセリング付きコース」)
  • 所要時間と、施術の流れを書いておく
  • 数を増やしすぎない。迷わせると、予約の手が止まります

ブログは、更新すると新着の欄に表示されやすいと言われています。書くときは、お客様が検索しそうな言葉をタイトルに入れ、そのお悩みに答え、最後に関連するクーポンをつなげる、という型がおすすめです。読んで納得した方が、そのまま予約に進めるからです。ブログの具体的な書き方は、次回の記事でくわしくご説明します。

ピュアリーの場合

当社は1997年の創業から29年、山梨県甲府市で直営サロンを運営しています。2025年12月に「シミケアサロン ピュアリー」としてリニューアルしたときは、写真・クーポン名・お店の説明を、すべて「シミのお悩みに特化したお店」という一点にそろえて見直しました。

あわせて大切にしているのは、ホットペッパーで知っていただいたお客様に、2回目以降は店名で選んでいただけるようにすることです。ポータルサイトは出会いの入口として心強い一方で、毎回そこから予約が入る状態では、掲載費の負担が続きます。

新規・再来・紹介のどこに力を入れるべきかは、サロンの集客、どこが詰まっている?|新規・再来・紹介で切り分けるで整理しています。また、お店の名前で検索されたときに見られる場所の整え方は、サロンの集客、まず直すのはGoogleマップ|無料でできる7項目をご覧ください。

まとめ

  • ホットペッパーの順位は基本的にプランで決まると言われています。ただ、予約は「開いてもらえるか」「選ばれるか」で決まります
  • 手をつける順番は口コミの返信 → 写真 → クーポン → ブログです
  • 最後のゴールは、ホットペッパーで出会ったお客様に店名で選んでいただける状態をつくることです

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